NAKAJIMA'S EYES
北海道旅行
 '07年7月26日から7月31日まで北海道へ旅行に行った。広島へ行ったときと同じトッシ−と二人でだ。私がずっと行きたかった、利尻島と礼文島。そしてトッシ−が行きたがっていた、富良野と美瑛だ。京都から関空まで「特急はるか」で行った。関空から新千歳空港まで飛行機だ。新千歳から利尻空港も飛行機だった。トッシ−は飛行機に乗るのは初めてだったらしい。飛行機の窓から外を見て「翼が見えてるやん」と吃驚していた。飛行機がバックするのも知らなかったらしい。
 利尻島は良い天気で、利尻富士(利尻山)が綺麗に見えていた。利尻山には、頂上近くにはまだ雪が残っていた。(ここでフッと考えた、何々富士と云われている山は日本全国にどれくらいあるのだろうか。そのうち調べてみよう。)
 礼文島は、風がビュ−ビュ−吹いていて寒いくらいだった。低くて平べったい島だということも影響しているのだろうか。二人共、夏だったので半袖で行ったのだ。急いでリュックサックから長袖を引っ張り出し、着替えた。それでも寒かった。北海道旅行の服装は、万全の体制で行かなくちゃとつくづく思いしらされた。京都は今頃は暑いのに、寒いというのは贅沢な話かもしれない。
礼文島は花の浮島という触れ込みだったのだが、思ったより花が少なかったのが残念だ。それとも私達の観察の仕方が甘かったのか。利尻も礼文も旅館の料理は、美味しかった。
 礼文島から稚内までフェリ−で帰ってきた。トッシ−は船に弱いらしく、船酔いでグッタリしていた。稚内から富良野まではJRだった。富良野では「北海へそ祭り」というのをやっていた。地理的に北海道の真ん中に位置しているから「北海のへそ」というのだろう。上半身裸になり、腹に顔の絵を描き、踊りながら行進するのだ。面白かったがやはり北海道だ、夜は寒い。美瑛はラベンダ−の花が満開だった。ラベンダ−の花の良い香りがしていた。宿屋を出発して三愛の丘から千代田の丘まで歩いた。結局この日は朝にパンを食べただけで、5時間半歩きっ放しだった。トッシ−と旅行へ行くと必ず長時間歩くことになる。良く歩く奴である。ついて行く者の身にもなってくれ。ああしんど。でも身体が鍛えられて良いことかも知れない、と思いなおした。
 また行こうぜ、トッシー。
北海道の夕日 利尻富士

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