BUG  第25号  第2版 2004.9.21発行
『植物に関わる「木へん」の漢字の話』        
                                                  中嶋秀人

 今回は「木へん」に「神」(かみ)の「榊」(さかき)と「木へん」に「佛」(ほとけ)の「」・樒(しきみ)について語ろう。
これらの木々が「神」・「佛」を飾るについてどういう意味があるのだろうか。
 榊の語源は、諸説あり、境木ノ義。(大言海)。磐(いわ)境(さかい)ノ木ノ意、神ノ鎮マリマセヌ地ノ区域(サカイ)ノ木。「神」の聖域と人間界の「境(さかい)」を示す為の木。
」・樒(しきみ)の木には香りがあり、粉末にして「抹香」「線香」の原料にする。また花が蓮(ハス)の花似ているからともいわている。
昔、お釈迦様の時代だろうか。暑い地方では人の亡骸(なきがら)は腐敗が早く、すぐに死臭が酷くなり、色んな獣が死体を喰らおうと狙っていた。それで亡骸の死臭を防ぐ為に、その周りや近くに、獣のいやがる香りの植物を周囲に置いた。
それが今でも、お葬式の時に「」・樒(しきみ)を飾るようになり、それが現在の習慣になったのだろう。
2004年7月〜9月までのあしあと

07月15日(木)ビルダー教室第16回、「フレームについてその1」
07月22日(木)恒例ビアガーデン大会(新都ホテル屋上)歌っている向日葵(ひまわり)
07月29日(木)ビルダー教室「フレームその2」
08月11日(水)〜17日(火)夏期休暇
08月29日(日)ワークス引越しイベント「夢へ」
09月08日(水)支援センターパソコン教室(八幡市編)
09月15日(水)支援センターパソコン教室(八幡市編)
編 集 後 記
バグ25号を担当した松田です。
今年の7月からワークスのメンバーになりました。

頑張りますので、これからもよろしくお願いします。
パソコンを頑張ります。
バグを作るのが楽しかったです。
みんなの原稿をあつめるのが楽しいです。
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